奇想画周辺(寄せ絵三) [歌川国芳]
国芳の「寄せ絵三」
歌川国芳画「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」
大ぜいの人がよってたかって
とふと
いゝ人をこしらへた
とかく人のことは
人にしてもらはねば
いゝ人にはならぬ
歌川国芳【うたがわくによし】
江戸末期の歌川派の浮世絵師。江戸神田の生れ。本名井草孫三郎。一勇斎,朝桜楼と号した。初世歌川豊国の門人。《通俗水滸伝豪傑百八人》(1827年)以来画名を高くし、〈武者絵の国芳〉と評判をとった。
歌川国芳画「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」
大ぜいの人がよってたかって
とふと
いゝ人をこしらへた
とかく人のことは
人にしてもらはねば
いゝ人にはならぬ
歌川国芳【うたがわくによし】
江戸末期の歌川派の浮世絵師。江戸神田の生れ。本名井草孫三郎。一勇斎,朝桜楼と号した。初世歌川豊国の門人。《通俗水滸伝豪傑百八人》(1827年)以来画名を高くし、〈武者絵の国芳〉と評判をとった。